一般皮膚科

イボ・ホクロ治療(手術)

イボ・ホクロを手術で
切除することによって
大きなものまで対応できます

当院ではイボ・ホクロの治療に手術的切除(保険適用あり)と炭酸ガス(CO2)レーザーによる切除との2種類が選択できます。それぞれにメリットとデメリットがあり、また大きさ、部位などにより適する治療が異なる場合がありますので、医師またはお電話等で相談してください。

手術

大きめのもの、深いもの、再発を繰り返すもの、病理検査が必要なものなどが基本適用になります。

料金(3割負担の場合)
血液検査 ¥5,000程度
自費HIV検査 ¥1,720(税抜)含む
※術前採血有効期限は3か月
手術料 1箇所につき¥10,000〜¥20,000
※大きさ、部位によりご負担額が変わります

<手術日>
定例の手術日は金曜日です。場合により別曜日をご案内することがあります。

※最終受付時間は17:00です。
※土日祝は基本的に手術はお受けしておりません。

<手術のメリット>

・大きいものまで対応できる
・縫い縮めることができる
・病理検査に提出できる
・再発率が少ない
・自宅処置期間が比較的短い

<手術のデメリット>

・病変より大きめに傷ができる
・縫う必要がある
・縫い傷が残る
・ケロイドになる場合がある(体質による)
・1回に取れる個数に限界がある

<手術が出来ない方>

・局所麻酔薬(注射の麻酔など)によるアレルギーがある方
・抗凝固剤を服用している方(内容によっては一時中止すれば手術をお受け頂けますが、自己判断で中止せず、必ず担当医にご相談ください)
・HIV陽性の方
※妊娠中の方は産科主治医にご相談の上お申込みください。

イボ・ホクロ 炭酸ガスレーザーによる自費治療はこちら

治療の流れ

  1. 初回ご相談
    直接一般皮膚科にご来院、またはメールフォーム等で写真添付の上お問い合わせください。手術と炭酸ガスレーザーどちらが適応か判断します。
  2. 事前カウンセリング・採血※1この時に手術日を予約します。
  3. 手術当日
    10分前までに来院ください。(指示がないかぎり、食事制限などはございません。)
  4. 翌日に出血チェック(出血が少ない場合はなし)
  5. 7〜10日後に抜糸
    抜糸までに病理検査の結果が出ない場合は、再度ご来院いただきます。
※1 採血項目:B・C型肝炎ウィルス、梅毒、HIV※2、肝機能、腎機能、貧血、出血傾向の有無など。

血液検査の有効期限は3ヶ月となります。
※2 HIV検査のみ自費となります。

<治療後経過>

・手術、炭酸ガス(CO2)レーザーともに、治療直後より創傷治癒が始まります。摩擦、打撲などで再出血すると治癒までの期間が長引きますので、局所安静を保ってください。

・飲酒、運動は治療当日はお休みください。その後は担当医師にご相談下さい。

・術後、シャワー、入浴が出来ない場合があります。担当医師にご相談下さい。

・傷ははじめのうち赤みがあります。徐々に薄らぎ目立たなくなりますが、3〜6ヶ月程度かかる場合があります。(アフターケアとして施行すると軽快が早まる治療もご用意しております。美容担当医師にご相談下さい。)

・ケロイド体質の方は治療前に担当医師にご相談下さい。

・治療後の処置がうまくいかないと、傷が治りにくいばかりか、傷痕にも影響を及ぼします。かならず指示された処置方法はお守り下さい。

・炭酸ガス(CO2)レーザー施行部の1ヶ月以内の再発に関しては、再治療を保証しております。ただし、期間を過ぎたもの、他医での治療後のものにつきましては適応外となります。

※上記経過は一般的なもので、個人差がありますことをご了承ください